糸ではなく綿（ワタ）をロープ状にした「スライバー」を直接編み込み、素材の良さを損なわずにパイル地に作り上げた柔らかな風合いのslivaknit。
パイル糸をブラシで解毛する方法のパイル生地よりも、風合いが損なわれづらく、自然な毛羽の風合いに仕上げました。
難燃性能に加え爆発等で熱線を浴びた時に素材が赤外線を吸収保持することで肌を火傷から守る性能を持つカネカロン®️プロテックスA®️を使用。
カネカロンプロテックスの特徴
・難燃性を有する素材難燃繊維
火源を離すとすぐに燃焼が止まる自己消火性を有しています。その難燃性は、後加工処理による難燃繊維とは違い、洗濯等によって衰えたり、失われません。
・炭化型繊維
燃えると溶融せずに炭化します。その炭化部分が延焼を防ぎ、火源がなくなるとすぐに燃焼が止まります。また、ポリエステルなどの溶融繊維とは違い、燃えても溶け落ちて皮膚に付着したりすることはありません。
・ソフトな質感
軽く、暖かく、弾力性に富み、独特の繊維形状によるソフトでしなやかな風合いが特長です。フェイクファー、ウイッグにも使われているカネカロンの特徴はそのまま、肌触り良くポリエステル素材でありがちな嫌な静電気が起こりづらいです。